7/27
埼玉と愛知の親戚(母親の弟夫婦、妹夫婦つまり自分から言えば叔父さん叔母さん)が北海道旅行に来た。埼玉の叔父さん夫婦(ヒロちゃんとしずかさん)は、女満別空港に到着するというので、2時に迎えに行く。愛知の叔母さん夫婦(タケちゃんとミーちゃん)は、一昨日(月曜日)から旭川に着いており、レンタカーで層雲峡から北見に向かうという。女満別空港から、家にもどってしまうのも夕食まで時間があり過ぎるので、網走の方へ回る。能取岬へ向かう。何もない。ただ灯台とオホーツク海が広がるばかり。能取湖を眺めながら、北見に向かう。家に着くと、もうタケちゃん達は到着しており、さっそくバーベキューの準備。なるべく海のものを多くして、北海道らしくホッケやツブ、アスパラ、とうきび、じゃがいもなど焼いてみんなで食す。その晩は、野付の湯(近くの温泉)に入ったり、タケちゃんが黒岳で撮った写真等みんなで見たりして過ごす。
7/28
栞は受験生で夏期講習があるため、かあさんはお留守番ということで、車2台に分乗し知床に向かう。デミオは、自分が運転し、ヒロちゃんとしずかさん。軽の方はタケちゃんが運転しミーちゃんと亜由美が乗った。始めに網走の道の駅、北浜の喫茶店「停車場」ちょうど汽車が来てみんな写真等写す。そして、タケちゃんの希望で小清水の原生花園、本当に久しぶりで昔よりずっと整備されていた。亜由美と砂浜まで出てみる。原生花園から一路知床ウトロを目指す。道の駅が混んでることもあり、向かいにあった熊の家で海鮮ラーメンを食べる。そこで、海岸ぞいにあった網のことを聞くと、マスを穫ってることがわかる。秋はシャケらしい。ウトロから知床五湖へ。道路沿いに停車しているのはどうしてかと思ったら、立派な角をした牡鹿が、悠然と道路脇の草を食んでいる。もう1頭も現れ道路をすごい迫力で走り去った。写真等みんな写しながら五楜に到着。知床五湖には、1回だけ二湖まで?歩いたことがあったはずだが、もうかれこれ30年くらい前の話で、当時と比べると素晴らしく整備され、まあ世界遺産に認定されたせいもあると思うが、ともかく素晴らしい風景が見ることができた。ここにも鹿が、まるで観光客を出迎えるようにそこかしこで草を食んでいた。帰りは運転疲れもあり、コンビニや小清水のリリー公園などで休憩を取りつつ、帰ってきた。晩飯は「海鮮丸」でとったお寿司と母さんの揚げたエビやホタテのフライを食べ、みんな疲れもあり早々に寝る。
7/29
ヒロちゃんとしずかさんはこの日から富良野、小樽、函館と旅行を続けるので、朝、北見駅まで送る。タケちゃんとミーちゃんは、午後の女満別発の飛行機で帰ることになり、午前中野付牛公園や中の島公園を散策し、ちょうど文化センターで開催している「パレットのある美術展」を亜由美に解説してもらいながら見て回ったりする。昼は「自然(じねん)」でランチして空港に送った。あっという間の3日間だった。