今年は初雪が早く、あわてて今日タイヤ交換し、庭の整理がようやく終わる。
長崎の「浦上天主堂」の下絵を描く。偶然にもNHKでやっていたインタビュー番組に90の老人が出ていて、面白い話だったので、見るとはなしに見ていたのだが、有名な俳人らしい。戦争中の話や、特に長崎に赴任(銀行員)した時に詠んだという句が印象に残った。おどろいたことに、偶然にも昭和33年に赴任しており、まだ天主堂が残っていて、その周辺を歩いていてできた句だという。しかも、代表作らしい。まるで、自分が描こうとする絵を後押しするような出来事に思え、今日も少し絵を進めた。
金子兜太 <彎(わん)曲し 火傷し 爆心地のマラソン>
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