ボサノヴァの創始者ジョアン・ジルベルト「ディサフィナード」
「ディサフィナード」(直訳すると「音痴」)<簡単に歌詞の内容を>
へたくそねって君に笑われると
ほんとは かなり傷つくよ
それでも君みたいに上手くは ぼくは歌えないよ
音痴なのさ
君の好きなクラシック音楽なんて むずかしくて歌えない
今、ぼくの気持ち歌うなら このボサノヴァがしっくりくる
かしこい君には わかるはずさ
へたくそにだって ちゃんと心はある
古いカメラで撮った写真に 君の本音が見えたよ
それでも君が好きなのさ 言葉じゃうまく言えないよ
音楽の基本を忘れた君
へたくそにだって 言葉にできなくたって 心はある
この胸の中にあるサンバのリズム ぼくのコラソン
この曲は1959年その前の年に、ジョアンが歌った「想いあふれて」という曲がボサノヴァの最初の曲とされているのだが、その次に録音されたものらしい。ジョビンの作ったこの曲を聴いた時、ジョアンは「まさに自分の曲だ!」と歓喜したそうだ。この映像は、もちろん当時の若き日のジョアンの姿ではない。
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